あったかくして本を読もう
小正月の朝、治水緑地の池の畔に水鳥が寄せ合うように集まっています。どうやらそこだけ氷が張っていないようです。太陽が生駒の峰から顔を出すまであと数分、空は少しずつ青さを増してきました。影のない柔らかな光に包まれた景色が広がっています。学校の南側の焼却場の背の高い煙突から出た煙がまっすぐに立ち昇り、ふわりと消えていきました。日中は寒さも和らぎ、一日いい天気になりそうです。
図書室入口の掲示板は、季節ごとに衣替えしていつもいい感じです。今月初めから「お正月バージョン」になっています。新着図書の紹介や図書委員制作の「図書だより新春号」、3年保育エリア生徒が作成した楽しい「あったかいこたつで本を読もう!!」のポスターは思わず触ってみたくなります。本校の図書室は決して特別に広いわけではありませんが、新刊や話題の本など読んでみたくなる本がいっぱいあります。
そういえば長い間小説を読んでいないように思います。時間を見つけて、また、読んでみたくなりました。