12.02.土  
修学旅行1日め@〜関空集合、先発団が出発しました
 7時10分に4、5、6組が集合し、出発しました。続いて3組とカヤマ島の団が集まり出発しました。欠席はありません。肌寒い朝になりましたがみんなニコニコしています。
 1、2、7組の集合は8時30分です。早くも集まり始めました。 



12.02.土  
修学旅行1日めA〜1、2組、7組の半数も搭乗します
 最後に集合したC団の生徒も全員集まり、今から搭乗します。着ていた上着も脱いでいよいよ石垣に向かいます。生徒の側にいて一緒に話もでき幸せです。



12.02.土  
修学旅行1日めB〜離陸
 同行している石垣島コース(1、2組)と黒島コース(7組)のC団は9:45発JTA083便で石垣島へ直行します。ボーイング737に乗り込み離陸しました。ぐんぐんスピードアップして機体がふわりと浮いた瞬間、うわぁと歓声があがりました。
 約2時間40分のフライトです。先発した西表島コース(4、5、6、7組)のB団は、8:20発ANA1747便で石垣島へ直行。続いて出発した黒島コース(3組)と嘉弥真島コース(希望者)のA団は8:45発JTA001便で那覇を経由して石垣島へ向かっています。

 瀬戸内海から高知上空を通り日南海岸を下に見ながら南下します。地図の通り海岸線もはっきり見えていましたが、徐々に雲が多くなり八重山諸島に近づいてきた頃には眼下はすっかり層状の厚そうな雲で覆われています。



12.02.土  
修学旅行1日めC〜石垣島に到着
 全コース順調です。雲の中で少し揺れましたが、C団を乗せたジェット機は12:30頃石垣空港に着陸しました。預けた荷物を受け取り外に出ると、お世話になる8軒のお家の方が空港まで温かくお迎えに来てくださいました。皆さん自宅で民宿を営んでいらしゃいます。入村式を行い、それぞれ宿泊先に分かれて連れていってもらいました。

 最も早く動いているB団は離島ターミナルへバスで移動し、昼食も兼ねて石垣島の中心街を散策しています。



12.02.土  
修学旅行1日めD〜空港から離島ターミナルへ
 空港に着くと、島はあいにくの雨模様でした。北寄りの風が強く、一見寒々とした感じですがやはりここは石垣島、とても暖かいです。空港から離島ターミナルまでバスで約30分。C団を見送ると那覇経由のA団がすぐに到着ゲートから出てきました。点呼をとりバスに乗り込みます。みんなテキパキと行動しています。

 艶やかな深い緑の常緑の木々が風に揺れていました。



12.02.土  
修学旅行1日めE〜離島ターミナルへ
 バスの中では、ガイドの又吉舞さんがとても楽しく分かりやすく八重山の紹介をしてくださりました。八重山諸島は島によって方言がかなり異なることを知り。「ゆび笛」の仕方も教えてもらいました。運転手の池田さんは小指だけで大きく美しい音を奏でるゆび笛の名手でした。
 あっという間に離島ターミナルに着き、点呼後40分ほど買い物の時間です。嘉弥真島へ行く生徒は1日分の水をコンビニで買わなければなりません。B団はすでに船で西表島に向かっています。



12.02.土  
修学旅行1日めF〜桟橋から見送る@
 黒島コースと嘉弥真島コースの生徒が再び集まりました。体調を見て1人嘉弥真島でのキャンプを止めて石垣島での民泊に変更しました。全員無理することなく、調子が悪いと思った時は遠慮せずにそのことを伝えることが大切です。自ら申し出てくれて立派でした。看護士さんも丁寧に診てくださっています。

 まず黒島へ向かう船が出ます。3組の生徒が乗り込み出港しました。みんな元気そうです。続いて、嘉弥真島に向かう43名の生徒が小浜島に渡る船に乗り込み出港しました。嘉弥真島への船は小浜島から出ています。
 離れ行く船に手を振り別れたのは久しぶりのような気がしました。石垣を離れていった生徒達と再会するのは明日の夕刻です。怪我等なく元気に再開できることを願っています。

 桟橋の手前で具志堅さんの像がかっこよく立っていました。



12.02.土  
修学旅行1日めG〜桟橋から見送るA
 小浜島で乗船し直して嘉弥真島へ向かう生徒達と船です。港は波は静かですが外海はどうでしょうか。



12.02.土  
修学旅行1日めH〜民宿を訪ねる@
 船を見送った後、私たちは離島ターミナル近くのホテルに入りました。今夜はここが本部、各島の情報はすべてY先生の所に集まるようになっています。民宿の方の案内で、生徒のいる家を巡回しました。一軒一軒特長があって、生徒たちはとても穏やかで楽しい時間を過ごしていました。共通しているのは、おうちの方の皆さんがとても温かくて優しいことです。一緒にご飯を作っている生徒、おうちの小学生と一緒に遊んでいる生徒、ご主人に伝統工芸品の作り方を教えてもらっている生徒…

 それぞれに素敵な時間が流れています。



12.02.土  
修学旅行1日めI〜西表島での民泊
 西表島へ向かった船は定時に到着し、4つの民宿に分かれて移動し無事に着いたとの連絡が入りました。すでに食事も始まっているようです。

 石垣島で生徒達がお世話になるおうちは離島ターミナルから北東へ車で40〜50分ほど進んだ伊原間という地区にあります。ここには島で最も幅が細くなっている所があり、僅か400mしかないそうです。案内してもらっている車内から、右に太平洋が、左に東シナ海が同時に見えました。



12.02.土  
修学旅行1日めJ〜民宿を訪ねるA
 宿の方と話をしていると、いつまでも居たくなります。一度住んでみたらずっと住みたくなるような気がしました。案内をしてくださっている方も16年前に大阪からこちらに来られたとのことでした。

 生徒の穏やかな表情をたくさん見た一日でした。一言では言えない歴史を歩んできたこの島だからこそ、こんなにも心温かい人ばかりなのでしょうか。人間だけが特別ではない「生きる」という言葉の意味を、私よりもずっとよく分かっていられるように感じました。

 今日の報告はこれでおしまいです。また明日、お知らせいたします。