ヨーロッパの玩具であそぼうA〜2年「発達と保育」
今日持ってきてくださったゲームの対象年齢を見るとびっくり。例えば「5歳〜90歳」と書かれています。これは「幼い子どもから老人まで、みんなが心から楽しめます。」という意味だそうです。子どもでも大人に十分勝つことができるというものです。
たとえば、いろんなサイズの長方形の絵が描かれているカードを4枚テーブルに並べておき、長方形だけが描かれたカードの山から1枚めくり、同じ大きさの長方形に描かれた絵を一番先に見つけるのを競うというものです。単純ですが、よく似たサイズの長方形がいっぱいあると、正解を見つけ出すのはなかなか難しいです。小さい子どもの方が強そうにも思います。
他にも子どもも大人も一緒になって真剣に競うことができるゲームばかりです。ドイツでは、大人が子供に対してわざと負けてあげたり力を緩めたりは絶対しないそうです。負ける悔しさと大人の凄さを思い知り、そこから成長が始まるという考えです。なるほどなぁと思います。
生徒たちは結構真剣に楽しんでいました。将来保育士として子どもたちと一緒に遊ぶとき、子どもが一番喜ぶ遊び方を学んだように思いました。今日の経験をぜひ活かしてください。生徒にとって貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
授業の途中で抜けさせてもらい、布施北高校の創立40周年記念式典に出席してきました。ほのぼのと温かいとてもよい式典でした。この町のあちこちで人と人とのつながりを感じています。