第2回授業アンケート/学校教育自己診断
2時間めで1、3年生の考査が終了しました。生徒の皆さんはやれやれといったところでしょう。訊くと昨夜はかなり遅くまで頑張った生徒もいました。今日は早く寝てください。
3時間めは全学年一斉に第2回事業アンケートを実施しました。毎年7月と12月の2回、各自が受けている授業について9つの質問について、「4:よくあてはまる 3:ややあてはまる 2:あまりあてはまらない 1:まったくあてはまらない」から1つ選んで答えます。質問は、「生徒自身がどれだけ積極的に取り組んできたか」と「先生の技量」及び「学習の成果」の3つに大きく分けられます。
結果は集計されて各先生に渡します。より良い授業にするための資料として活かされます。
一般的に簡単な内容は分かりやすく、難しい内容は分かりにくいものです。大切なのは、難しい内容も分かるように先生も生徒も努力することです。生徒は志を高く持ち、先生はその姿勢に応えるよう工夫して、授業が互いにより充実した時間になっていくことが大事です。
1、2年は学校教育自己診断も一緒に行いました(3年生は実施済み)。生徒一人ひとりにとって安全で安心して高校生活を過ごせる学校になっているか、28の質問にこちらも4段階で答えます。保護者も教職員も同様の質問に対して自己診断します。毎年この時期に行い集められた回答を集計して、経年変化を見るなど本校の現状の把握と課題を認識し、より良い学校づくりに向けた取り組みに活かしていきます。
なお、全てのアンケートには自由記述欄も設け、アンケートに回答するだけでは伝えきれないことを書けるようにしています。でも、最もめざすべき学校の姿は、生徒や保護者と教員が直接顔を合わせて話ができる信頼ある日常があることだと思います。