12.10.日  
3年「保育実習」展示発表@
 真っ青に晴れた爽やかな朝を迎えましたが、夕方から小雨がちらつく天気になりました。この雨は明朝までには止むようで、明日の登校時を思い、安心はできませんがまずはほっとしているところです。

 南館1階の家庭科室の前では、先月から3年「保育実習」についての展示発表が行われています。選択している生徒の多くが将来保育士や幼稚園教諭を志しており、この授業で学び体験したことを通して、保育士や幼稚園教諭に求められる知識や資質を理解し、自分にどのような力を身につければよいかを認識し、高校を卒業するまでに何をすべきかを考えます。その大きなきっかけになるのが「保育実習」です。十分に準備して、毎年お世話になっている近隣の保育園や幼稚園、こども園に実習に行きます。



12.10.日  
3年「保育実習」展示発表A
 「保育者になるために必要な力は?」
 始めに問いが投げかけられ、各自が紙に書いて答えます。「共感すること」と書いている生徒がいました。子どもに対してだけでなく、どんな人に対しても「共感すること」はとても大切でしょう。今、社会で求められている大きな一つの「力」だと思います。

 予め班に分かれてそれぞれ子どもたちと一緒に遊んだり学んだりすることを考えます。授業で準備を十分に行い、リハーサルを経て当日を迎えます。どの班もアイデアいっぱいの楽しい企画、園児たちに気に入ってもらえるでしょうか。



12.10.日  
3年「保育実習」展示発表B
 作業は単純、それを使った「遊び」の中に驚きや発見が潜んでいます。また、優しさや肌のぬくもりのような安心感に包まれるような気持ちになるものもありました。
 展示には、それぞれの企画と、実習を行って実際にどうだったか、楽しかったことや苦労したこと等一人ひとりの振り返りシートが貼られていました。みんなよく考えてまとめて書かれていました。実習はとても有意義だったようです。実習は他の出張と重なって見学できなかったのが残念です。



12.10.日  
3年「保育実習」展示発表C
 企画は全部で8つありました。
 「おいしいおやつ」「絵はがきを描こう!」「うさぎが大変身!」「スクラッチカードをつくろう!」「宇宙にしゅっぱつ」「遠足に行こう!」「指人形をつくろう!」「すけて見えるよきれいだね!」
 当日園児が書いた絵も一緒に貼ってありました。とてもカラフルで明るい感じです。



12.10.日  
3年「保育実習」展示発表D
 保育はただ「楽しい」だけでは物足りません。どこかに必ず「学び」があることが重要です。実習に行かれた3年生の皆さんが将来園児たちと一緒に輝いている姿を思い浮かべています。卒業してからも頑張ってください。

 すばらしい内容の展示発表でした。ありがとうございました。