12.01.金  
週明けから期末考査始まる
 1、3年生も考査前の授業がすべて終わりました。週明けの月曜日からは二学期末考査が始まります。授業で学んだことを確実に理解すること、さらに応用できる力を身につけることを目標に放課後も残って勉強している生徒がたくさんいます。

 3年生は自分の勉強のペースを確立させていて、試験前だからといって特に普段と変わりなく受験と定期考査の勉強をかみ合わせて坦々と机に向かっている生徒もいます。自習室では、「数学V」の教科書と授業ノートを広げて積分の問題を解いている3年生がいました。2人ともとてもいい表情で問題に取り組んでいます。10年後の彼らに会いたいとと思いました。とても楽しみです。



12.01.金  
日ごとに増える
 4階に上がるとまだたくさんの1年生が残って勉強していました。現代文、数学、英語…、それぞれに自分が立てた計画に沿って頑張っています。きちんと辞書を引いて言葉の意味を正確に理解している人、円と直線の応用問題に取り組んでいる人、英文の書き換えを素早くできるように何回も反復している人、みんな頭をいっぱい使っている顔をしています。今週に入って日ごとに残って勉強している人が増えているようです。1学期末考査のときより明らかにたくさんの人が残って勉強しています。4階の端から端まで爽やかな風が吹いているように感じました。



12.01.金  
1年職員室の隣は「数学の部屋」
 1年職員室の隣の部屋は数学の自習室になっています。自分で頑張っている人、先生に教えてもらっている人、友達と教え合いをしている人、ひとつの教室にいろいろな勉強の仕方が混在しています。素晴らしいのはすべてが成立していて相乗的に作用しあっているように感じることです。そう感じるのは、どの生徒も能動的に取り組んでいるからでしょう。生徒達の明るい意欲が教室中にいっぱい充満しているのを感じました。

 1年生は考査3週間前からの計画を立てて日々振り返りながら勉強し続けるように、「勉強時間チェック表」を活用しています。「結構、きちんと書いてやっていますよ。」と担任の先生がおっしゃられていました。

 生徒も先生も一緒になって試験勉強に取り組んでいる空気が流れています。頑張ってください。



12.01.金  
行ってきます
 4階から3階に階段を降りたところにてるてる坊主さんがいます。今日は一段とにんまり笑っているようです。いよいよ明朝から修学旅行に行ってきます。先生方は生徒より一足早い集合時刻なので遠い所に住まれている先生はたいへんです。私は何とか始発の次の電車で間に合いそうです。

 日が沈む前にグラウンドの方へ寄ってみました。先日は半分だった月が美山の上にまん丸と大きく見えていました。白いのはまだ太陽が沈んでいないことを示しています。まもなく白い雲は夜の帳へと沈んでいきますが、空から青色をもらわなくなった月は黄色く輝き出します。
 そういえば、いつからか2学年職員室入口のドアに、小浜島で連泊まる「はいむるぶし」が星空の美しいホテルとして全国第3位にランキングされているという新聞記事(2017年9月9日〈日本経済新聞〉)が貼られていました。大阪では見ることのない「そら」を見ることができるでしょうか。

 参加した生徒の皆が旅行を満喫して元気に帰ってこれますように、もう少してるてる坊主さんにも頑張ってもらいましょう。保護者の皆さまには、何かとご負担をおかけしております。明日も早朝からご面倒をおかけいたします。ご理解とご協力、まことにありがとうございます。気をつけて行ってまいります。