朝日を浴びて〜3年「英語読解演習」
日の出に合わせるように目が覚める時刻も遅くなりがちで、いつも乗っていた電車に間に合わなくなってきました。早く蒲団に入るようにしても睡眠時間が長くなるだけで効果がありません。毎年やってくる現象です。まあ、よく眠れて健康的でいいやと思って済ませています。
今朝も目標の電車より1本遅くなってしまいました。これだと乗り継ぎが悪く、地元の駅で10分ほどの違いが東花園では20分の差になってしまいます。少し残念な気持ちになりますが、それほど困っているわけではないので多分明日も同じ電車になりそうです。
東花園の駅を降りて南に出ると、すぐに恩智川を渡る橋があります。天気の良い朝にこの橋を渡るのが楽しみの一つになっています。恩智川はここで一旦東へ向きを変え、生駒山へと流れていきます。この辺りは山側の方が土地が僅かに低くなっているのでしょう。
今朝も橋の上からの風景は格別でした。川面にわずかに立つ波頭の先に太陽の光が斜めに鋭く当たり、にわかにたくさんの光の群れになってキラキラと眩しく輝きます。少し残念な気持ちになっていたのは、水面に当たる光が鋭角になればなるほど美しいだろうと思っているからです。一度ここで日の出を見ようと思っています。
今日は英語ばかり3時間授業見学をしました。1時間めはM先生の3年生選択科目「英語読解演習」です。人数は19人、2人がゆったり座れる白いテーブルのある英語ルームでしっかり学習できそうです。
今日の主題は、Why are these old Italian violins so special? およそ250年前のイタリアのクレモナの町で作られたバイオリンが最高の音が出るのはどうしてでしょう。M先生は、age(年齢)、wood(木材)、size・shape(大きさや形)、varnish(ニス)とそれぞれ書かれた4枚のカードを黒板に貼りながら、生徒と一緒に翻訳していきます。次へ次へと読み進めていきたくなる内容です。M先生はとても丁寧に進めています。
それにしてもクレモナのバイオリンの音がどれほど素晴らしいのか聴いてみたいものです。