和文英訳を頑張る〜3年「英語読解演習」
今日は午後の3時間の授業を見学しました。5時間めは学校設定科目の3年「英語読解演習」、担当はK先生です。生徒は19人、ゆったりと少人数でアットホームな雰囲気です。始めに宿題の和文英訳5題の答案を指名された5人が各々黒板に書きます。
1.金持ちは貧しい人を助けるべきだ。
2.彼は自分が入学試験に合格したことを聞いてとても興奮している。
3.時間が遅かったが、私たちは彼の自宅を訪ねることにした。
4.その電車はあまりに混雑していたので、私はほとんど身動きできなかった。
5.あの有名な古いオーストリアのバイオリンは100万ドルで売れた。
それぞれ英語らしい言い回しを知っていれば簡単にできる問題のようです。例えば、「the+形容詞」で「〜な人たち」、「形容詞+as+S+V」で「〜ではあるが」は知っておくととても便利そうです。
指名された生徒が前で黒板に答えを書いている間、他の生徒たちは教え合いをしています。全員書いて席についたら、早速先生が確認していきます。
続いて今日の範囲です。和文英訳のポイントの一つは、「いかに簡単な単語を使って日本語と同じ意味になるような言い回しができるか」にあるでしょう。K先生は一問一問丁寧に説明しながら生徒の様子を見て進んでいきます。すでに進路が決まっている生徒も、卒業するまでに英語に親しんでほしいと願っています。