文字コードを復号しよう
今日は、4時間めに1年6組の「社会と情報」の授業を見学しました。担当は情報科のK先生と理科のY先生、場所は南館4階第2PC教室です。
「00110100、01101101、00110101、00100001」
「00110000、01101100、01010111、00110001」
こんな数字が並んだ小さな紙が一人ひとり配られました。どうやら隣の人とは違う数字の列になっているようです。なかなかハイレベルな実習が始まりました。
実習のテーマは、「2バイト文字コードを復号しよう」です。0と1の数字の列は2進法の値でした。それを表を見ながら16進法表記に変換します。すると、ある漢字を表すコードが浮かび上がってきます。たくさんの漢字がぎっしりと並んだコード表からその漢字を見つけるのです。
上の2進法の列で表された漢字は、「関西空港」「危機一髪」でした。
前半の20分、キーボードを打つ信号がどのようにして文字になるか、その仕組みを知るひとつの実習です。難しい内容もK先生は楽しみながら理解できるようにとても工夫されています。生徒は熱心に取り組んでいました