3年生男子体育はバレーボール
明日から中間考査が始まります。今日の授業は午前中で終わり、午後からは明日以降の考査に向けて各自で勉強する時間をとっています。食堂も明日から考査が終わるまでお休みになります。
今日は体育の授業を3時間見学しました。どの授業もすばらしく、なるほどと感心することがありました。1時間めは、体育館でY先生の3年5、6組男子のバレーボールの授業です。
体育の授業の始まりは、学年や種目に関わらず統一されています。まず、始業のチャイム前にはほぼ整列しています。そして、「では始めます」「お願いします」「座りなさい」「失礼します」と先生の言葉に大きな声で返事をして直ちに行動。ごく自然にできています。先生が今日の授業の予定と目標を伝えられたあと、生徒2人が前に出てきて号令をかけながら、準備体操、ストレッチ、補強、ジョギングを生徒たちで行います。生徒を主体にしながら、規律ある授業形態が完璧に確立しています。
5組の男子がネットの設営をしている間に、6組の生徒はアンダーパス、オーバーパスの練習をしています。ネットの設営が終わるとペアになって、アンダー5回、オーバー5回を交代で2セットずつ行います。丁寧に投げてもらって返す、投げてもらって返す、の繰り返しです。オーバーは両腕の親指と人差し指で三角形を作るようにと、先生のアドバイスが入ります。
次に真上にオーバーでトスを5回以上連続して上げる練習です。いつも同じ動作ができ、ボールコントロールがうまくできているか確認する事ができます。