10.12.木  
模擬試験のすすめ
 考査四日目が終わり、ほとんどの生徒が帰宅しています。最終日の明日は、全学年2時間の考査があります。最後までしっかり頑張ってください。

 大学や短期大学、看護・医療系系専門学校進学を志している3年生は、いよいよラストスパートの時です。生徒によっては3月まで続く長い期間になりますが、息切れすることなく、途中であきらめることもせず、最後まで思い切り頑張ってください。
 まだまだ、結果が出る時期ではありません。模試を受けても良い結果はまず出ないでしょう。でも、これは現役生なら当たり前のこと。心配する必要はありません。

 3年生の教室前廊下の窓ガラスには、全統マーク模試・記述模試(10月22・29日実施)のポスター横に、11月26日(日)実施の全統センタープレテスト(申し込み10月24日まで)のポスターが貼ってあります。
 1月13日(土)、14日(日)実施のセンター試験を受験する人は、このプレテストを受けることをお勧めします。ただし、志望大学の合格可能性の判定を見て、悪かったら諦めるために受験するのではありません。なぜなら、受験日の11月下旬からの1か月半が、現役生が最もよく伸びる期間だからです。
 大切なのは判定結果ではなく、どこをなぜ間違えたか分析し、自分の誤答のパターンを理解し、修正するのが受験の第一の目的です。できなかった問題について、同じ間違いを繰り返さなくなるまで類題をたくさん解けばよいのです。

 模試のもう一つのいいところは、本番と同じ制限時間で同じ程度のボリュームの問題を解くので、その問題を解くリズムとテンポを掴むことができることです。

 結果を気にせず、臆することなく、前のめりになって最後まで頑張り続けてほしいと願っています。