彼岸花
秋分の日です。太陽は真東から昇り真西に沈みます。これからクリスマスの頃まで昼が短くなり、やがて冬がやってきます。北海道大雪山では、例年より早く美しい紅葉が見頃を迎えているというニュースを見ました。
もう少し晴れるかと思っていましたが、朝から高層雲に覆われて日差しはありません。気温も厚さを感じるほどではなく、部活動もしっかり練習できそうです。
ところで、毎年この頃になると必ず彼岸花が咲きます。真っ赤な花弁や雄しべは毒々しさを感じるほどです。実際に茎には強い毒があり、そのため、モグラやネズミ等の動物から田畑の作物を守るために畦道などに植えられてきたそうです。まるで暦を見ているように猛暑や冷夏に関係なく、お彼岸になると必ず咲くので不思議に思います。
左の写真は、21日のお昼、府庁からの出張の帰り道、東花園の駅を出てすぐの道の脇に咲いているのを見つけて撮ったものです。青空と白い雲と一緒に撮りたかったので、しゃがみこんでいたので、通行人の方に少し笑われてしまいました。でも、きれいなので満足です。
本校の中庭にも彼岸花が咲いています。季節の移り変わりを感じてほしいと、技能員の方の温かい思いが伝わってきます。さて、朝から頑張っている運動部を見に行ってきます。