1年生コミュニケーション英語TA
単語の学習の次は、全体の内容把握です。
まずは復習、スクリーンに問題が映し出されました。
「オランダの人々は地形を生かして何を生活に取り入れているか。」の質問に5択の解答が書いてあります。それを、隣同士机を引っ付けてペアになって2人で考えて答えを導き出します。「さあ、全員立ちましょう。」S先生が誤答を消す度に、それを選んでしまった生徒は座ります。答えは「Dutch bike」。半分以上の生徒が正解でした。
次に、本文が映し出されました。
Most parts of the Netherlands are flat.Dutch people enjoy bike-riding instead,the number of bicycles is larger than the whole population.
次々とポイントを一緒に確認していきます。「most parts of〜」や「enjoy ○○ing」の言いまわし、「bike-riding」は「riding a bike」に言い換えられること(このように言い換えができるというのがとても力になるよ)、「多い⇔少ない」を「large⇔small」で表す名詞は決まっていて、まずは「number(数)」と「population(人口)」の2つを覚えておけばいいことなど、スクリーンに吹き出しやアンダーラインをテンポよく映し出しながら、とても楽しく分かりやすく教えられていました。
そして、全体の意味が分かったところで、単語が所々抜けた虫食いの本文が映し出され、先ほどのペアの左側の生徒が、虫食いの単語を思い出して入れて読み、正しいか右側の生徒が確認します。
こうして、一文一文進んでいきます。生徒の頭が絶えず動いているのがよく分かります。ペアワークの効果も絶大です。